横浜アクションアワード2021

 
 
 
 
 

2年目となる今年は、新型コロナウィルスの影響で地域は活動自粛、大学の授業オンライン化など、学生が活動する環境が大きく変わってしまいました。
活動ができない団体も多数出てしまった一方で、そのような状況でも工夫をしながら活動を継続する団体を応援し、元気づけるためにも2021年度のアクションアワードを実施しようと決めました。
 
 アワードの開催にあたっては実行委員会形式での運営を取り入れ、昨年度受賞したまち×学生プロジェクトにも参加をしてもらいました。学生主体の運営に切り替え、社会状況を見ながらオンラインでの1次審査を実施するなど運営も工夫してみました。また、参加団体の活動支援の輪が広がるように昨年同様、ドネーション交流会などを設けるとともに、サポートメニューを設け、地域の様々な団体が学生の活動を応援できるような仕組みも設けてみました。

1次オンライン審査

開催日時 :12月26日(土)14:00〜16:30 
会  場 :オンライン開催(参加団体・審査員・関係者のみでのクローズ開催)
 
一次オンライン審査ではエントリーシートを使ったプレゼン審査をした後、審査員と学生団体に分かれて2次審査に向けて活動のブラッシュアップ交流会を開催しました。
交流会ではファシリテーターに学生団体OBの社会人が参加し、意見交換を盛り上げてくれました。

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プログラム


14:00〜 プレゼンテーション審査
15:00~ ブラッシュアップ交流会
15:40~ コメントタイム
16:00~ 交流タイム

審査員


阿部寿和氏(株式会社野毛印刷社) 
中島孝夫氏(社会福祉法人神奈川県共同募金会)
芦澤弘子氏(聖学院大学ボランティア活動支援センター)
秦野拓也氏(まちづくりスポット茅ヶ崎)
長浜宏海氏(アクションポート横浜卒業生)
原島隆行氏(まち×学生プロジェクト)

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2次プレゼンテーション審査

開催日時 :2月13日(土) 13:00~17:00 
会  場 :オンライン開催(審査員のみ会場に集まり審査)
参加者数 :83名(一般 33名、発表団体 31名、審査員・スタッフ 19名)
 

プログラム


13:00~ スタート
13:10〜 前年度受賞団体 活動報告会 
13:45~ プレゼンテーション審査
15:30~ ドネーション交流会
16:20~ 審査結果発表

17:00~ 終了

審査員


石井 直樹氏(石井造園株式会社)
倉田 真希氏(横浜市政策局男女共同参画推進課)
岩本 修弥氏(朝日新聞社)
喜田 亮子氏(一般財団法人町田市地域活動サポートオフィス)
森 勤氏(まち×学生プロジェクト)
関東学院六浦高等学校 高校生のお二人

活動報告会

昨年受賞された2団体に、この1年の活動とアワード受賞後の変化について話をしてもらいました。

 

プレゼンテーション審査

1団体7分のプレゼンテーションののちに、審査員からの質疑を行いました。
発表に関しては学生だけでなく、地域パートナーの方にも参加いただき、双方から活動について話をしてもらいました。

 

ドネーション交流会

参加者が団体と直接交流・応援できる、ドネーション交流会を行いました。
交流会ではプレゼン団体の課題をテーマに参加者と意見交換しました。
直接団体と話すことで、活動への理解も広がるし、また団体への思い・愛着も生まれ、ファンになってくれる。そんな場になればという思いで運営しました。

大賞2021

「たまぼら・ゆうやけプロジェクト」

法政大学たまぼら・ゆうやけプロジェクト✕大戸町会 

2017年度から活動を開始。遊びや勉強を通し、こどもたちに大学生と交流する楽しさを感じてもらうことを目標としている。
学生による子どもたちへの学習支援や交流企画などの放課後支援活動を実施。

賞を頂けて光栄でした、そして同時に驚きました。これからも活動をしっかり続けていこうと思います。
大戸町会 松日樂さん

わたしたち‘’ゆうやけプロジェクト‘’は地域の方に本当に必要とされていることは何かを常に考えてきました。地域食堂‘’りびんぐ‘’は一昨年の秋から構想を練り始めました。この短い期間で多くの皆さんに活動を認知していただき大変喜ばしく思います。参加団体の皆さんの活動も素晴らしく圧倒されました。この度は特別な賞をいただき光栄に思います。ありがとうございました。
ゆうやけプロジェクト 一同

協賛賞|
法政大学多摩地域交流センター学生スタッフ✕町田JC

2013年の当センター開設に伴い、センター登録団体の連携支援や主催イベントの企画運営・補助を行ってきた。
学生と地域住民の架け橋となる取り組みを実施。今年度はJCと連携した企画を展開。

 

協賛賞|フェリス女学院大学エコキャンパス研究会×相鉄ビルマネジメント

「女子大生にもできる楽しいエコ活動」を目指して、地域・国際貢献を念頭に、テーマの幅をマイボトル、地産地消、フェアトレード等にも広げ、地元の企業や行政の皆様とも積極的に連携しています。
今年度は地域のお店のメニューを開発。


 

学生団体エピテック✕地域振興サポート会社×地域団体

様々な学生団体やサークルの代表らが集い、大学卒業後も社会貢献を行いながら交流を続けることを目的に立ち上げた学生団体。11年目。
若者が地域活動を行いながら交流を続ける活動を展開し、今年度はYouTubeを使った地域情報を発信をしてきた。


かながわユースフォーラム実行委員会✕横浜市神奈川区社会福祉協議会

2019年神奈川大学社会教育課程の学生有志6名と担当教員が、かながわ(神奈川県・横浜市・神奈川区)をフィールドとした課題解決の議論から始まった。ボランティアの魅力を伝える「かながわユースフォーラム2020」を地域と連携して開催。

桜美林大学オールラウンドアートサークルはやお✕地域団体

2011年に設立。ワークショップや展示など様々なアートを介してお互いの中を深めたり、地域と交流をするグループです。
町田市周辺地域や団体とアートを通じてつながりを持つことを目的に様々なまちづくり活動を展開